イヴァンカ・トランプのブランド 米国よりも海外で大成功



アメリカ国内でイヴァンカ・トランプのブランド「イヴァンカ・トランプ」の商品に対して不買運動が起こる中、彼女のブランドは世界で拡大しています。「イヴァンカ・トランプ」の販売中止を決めた米大手百貨店ノードストロームに対してトランプ大統領がツイッターで避難する等、政治と仕事の公私混同も大きく注目され、彼女のブランドは広く世界に知られるようになりました。

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評価されるイヴァンカの経営手腕


イヴァンカ・トランプ ブランド

2008年、自身の名前を冠したブランド「イヴァンカ・トランプ」を立ち上げ、ファッションから旅行まで、生活全般を扱っています。商品は大手百貨店からネットショップまで幅広く販売されています。同ブランドは2013年に2億5,000万ドル(約273億円)の売上を計上した。by Forbes Japan

2016年の海外での売上は前年比21%増となっており、これからも成長し続けることが予想されています。by CNN Money

なお、2017年1月、イヴァンカはトランプ政権の間、トランプ・オーガナイゼーション及び自身のブランドの経営から退くことを発表し、トランプ大統領を支えることに集中することを選択しています。

アメリカ国内の不買運動

2017年2月、ノードストロームが「イヴァンカ・トランプ」を今季扱わないことを発表しました。

アメリカ国内では、トランプ一族が展開するビジネスの不買運動「#GrabYourWallet」が昨年10月に発足。なかでも、「イヴァンカ・トランプ」のボイコットを求める声は大きく、展開休止の報道を受けて、同社の公式SNSには「もうここでは買い物しない」「政治は関係ないと言いながら、不買運動に屈した」など、ブランドのファンやトランプ支持者から批判の声も寄せられています。これらに対してノードストロームはこうコメントしています。

取り扱いブランドは売上で決めている。今シーズン展開しないのは政治的な決断ではない

なお、不買運動は現在でも活発に行われており、インターネット上では、トランプ・ファミリーが関係する商品やサービスを扱うお店が公開されています。

イヴァンカ・トランプ ブランド

by 不買対象のショップリスト(2017年2月8日)

これを受けて、トランプ大統領はツイッターへの投稿でこう主張しました。

娘のイヴァンカはノードストロームから大変不当な扱いを受けている。彼女は立派な人間で、正しいことをするようにといつも私の背中を押してくれる! ひどいものだ!by Donald J. Trump

昨年11月の大統領選で予想外の勝利を収めたトランプ氏は以降、ツイッターを通じてさまざまな企業に対し、海外移転を非難したり、連邦政府向け航空機の価格が高過ぎると批判したりしてきましたが、今回のツイートでは、これまでと異なり自身の家族の事業を擁護しようとしたことから、ホワイトハウスに深刻な利益相反をもたらす恐れがあるとの批判の声が上がっています。

拡大し続ける海外展開

イヴァンカがホワイトハウスに近い存在となった今、彼女のブランドに注目が集まるのは自然な流れです。
アメリカ国内の反トランプ政権によるネガティブキャンペーンによって、このブランドが影響を受ける可能性があるものの、海外展開については影響を受けることはないと予想されています。
イヴァンカ・トランプがこのブランドから一時的に離れると発表していますが、反トランプ政権のグループは引き続き不買運動を続けると考えられています。

まとめ

イヴァンカ・トランプ ブランド

by AFP
イヴァンカが父親のトランプ大統領関連のニュースで名前がでるだけでも、彼女のブランドにとっては非常に大きな宣伝効果ですね。政治未経験のトランプ大統領の失言や公私混同はこれからも続くと思われます。イヴァンカ・トランプがブランド経営から離れると発表したものの、彼女のイメージの強いこのブランドは、今後のトランプ・ファミリーの動向に強く影響されるのは明白です。イヴァンカ・トランプの実業家としての経営手腕は素晴らしいの一言ですが、大統領を支える立場として、このままメディアに出続けるのか、どういう影響を世間に与えていくのか、前代未聞のこの状況に注目です。

コメント

  1. オリュウ より:

    トランプ氏一家を見ていると、ため息が出るほど華麗な人生ですね。ただの大金持ちでなく、子どもたちが人間的にもバランスが取れている。両親の愛に満ちた育て方があったからでしょう。

    神の国、天国とは、戦争もなく、飢餓もなく、老人や幼児への残忍な殺害、強姦もなく、女性が男性の慰み者として扱われることもない、不安のない世界だと思います。

    国家の理想は、それぞれの家庭に反映されます。

    お金にも、愛にも、子宝にも、恵まれたトランプ氏に与えられた使命は、世界の貧困や飢餓、戦争や紛争、弱い立場にいる老人、女性、子供が何の不安もなく、過ごせるように、本当の意味(利権抜き)での、人権、差別をなくしていくことではないでしょうか。